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綾坂伊織(あやさかいおり)
大人しくて優しい、眼鏡のお姉さんって感じの彼女は、主人公の初恋の人だった。
中学時代は、目立たない影の薄い女の子だと主人公は思っていたけど、実はちょっと違っていた。内心彼女は冷めたところがあり、男の子の話題で盛り上がる下世話な女の子たちの仲間に入れず、元気に馬鹿みたいなことばかりしている男の子のことを敬遠していた。
けど、その原因は彼女の家柄にあった。
綾坂家は、成り上がりの金持ちの家系で、貴族然とした本当の上流階級に憧れる故に、必要以上にしつけには厳しかった。彼女は親の言いなりに生き、好奇心旺盛な本当の自分を隠して生きねばならなかった。
そんな彼女だけど、実はキレると人格が変わるらしい。
綾坂流古武術の使い手で、武器(えもの)を持つと強くなる。
綾坂流古武術は長刀を中心とした武術で、小太刀や居合いなんかもある、実践向けの武術。(武道ではない、戦い、勝つための武術)
この綾坂流古武術を体得した伊織にとっては”しゃもじ”や”おたま”ですら凶悪な武器となる。主人公に危害を加えようとする悪魔や、マリエルと台所で言い争いになったときなど、武器を持って戦う。戦い始めると、怖くなる。(かなり、卑怯だったりする)
眼鏡をかけていて、怖いモードに入ると眼鏡がキラリと光る。(白く光って目が見えなくなる)
普段は家庭的で優しい女の子。反面、やきもちやきで独占欲が強いという素顔を持っている。
お嬢様の殻を破りたいと願う。 |