第4回  「リーチ」について

 さて、鳴かずに頑張って一人で牌を揃えた場合、 

「リーチ」が出来ますぞ。これは役を覚え
切らない内はアガる為の重要な手段
なります故、よく覚えておいて下され。


「リーチ」とはその名の通り、あと1枚牌が揃えばアガリの状態、
「テンパイ」という状態になれば出来ますぞ。
リーチを宣言した後は13枚の牌は固定され、入れ替えることは
出来なくなりますので、アガリになる前に「こっちの牌の方が
高い役がつくのに…」という歯がゆい思いをする事も
時にはありますので、よくお考え下さい。




 左側13枚はリーチをかけることにより固定され、
右側1枚を引いてきては捨て、引いてきては捨て、
アガれる牌が出るまでそれの繰り返しです。
この場合は三萬が来れば順子となり、アガれます。

このリーチをかけることにより、4面子1アタマの組み合わせが
何の「役」にもならない寄せ集めでも、アガることが出来るのです
そうそういつも「役」が出来ることなんてありませんので、これは重要ですぞ。
無論、役が揃いそうな場合でも使うことが出来ます。

尚、リーチをかける際には手持ちの1000点を消費しますので、
負け続けて点数が足りない時にはリーチが使えなくなりますので
御注意下され。

裏ドラも加えてさらに高得点!
この翻(はん)というのが得点の基準で、これが
1つもない状態だとアガれませんのでお気をつけ下され。
ご覧のように立直(リーチ)で1翻つきますので、アガりと
なります。なお、ドラだけではアガれません

また、前回申しました「鳴き」を1度でも行うと
リーチがかけられなくなります
ので、こちらも注意が必要ですぞ。
ただし、相手の捨て牌を利用せず、自分一人で揃えた
「カン」のみ、リーチが出来ますので覚えておいて下され。





自分の牌でカンをした状態でリーチ!



アガリ!裏ドラも加算してさらに高得点!
この場合のドラは裏ドラに六索がありますので
アガリ牌の七索と、赤い数牌のボーナス牌2枚ですな。



おまけ 「ドラ」について

 さて、先ほどからドラ、ドラとしつこく申しておりましたので
折角ですから「ドラ」の説明もいたしましょうかの。

ドラとは、アガった時に得点に加算されるおまけのような
ものでして、雀牌が積まれている山に1枚だけ
表を向いている牌があります。
その牌の次の牌がドラとされ、1枚持っているごとに
アガった時に1翻増える
のです。

「カン」をした時にも1枚裏返され、ドラ牌を
持っている確率が高くなります。
数牌の5にもそれぞれ赤い牌が混じっている場合が
あり、それもドラ扱いとなります。


★数牌

   →  →  ……  → 

 1が表示されていれば次の2が、2が表示されていれば次の3がドラとなります。
 順子と違い、これは9の次には1,というふうにループしていきますぞ。


★風牌

  →  →  →  →  ………

 風牌は「「トンナンシャーペー」と覚えればドラもわかりやすいですぞ。
 これも北(ぺー)の次はまた東(トン)へループしていきます。

★三元牌

  →  →  →  ……

 三元牌は「「ハクハツチュン」という順番です。
 これも中(チュン)の次は白(ハク)へループしていきます。


「裏ドラ」とは、ドラが表示されている牌の下に隠れている牌のことで、
リーチをした時のみ、この下の牌を見ることが出来、それもドラ扱いとなります。


さて、次回はいよいよアガリの説明ですな。
ここまで来ればアガリまであと一歩ですぞ。
あともう少しだけ、おつきあい下さい。


次回いよいよ最終回!ここまでで解らないところや、
質問などありましたら
こちらまで送ってくだされ。



※開発中の画面につき、多少の変更がある可能性がありますが、ご了承ください。

このHPはInternet Explorer 6にて
動作確認をしております。
解像度は1024×768 High Color 以上での
表示を推奨致します。
全てのページに掲載された画像等を無断で
転載、引用、複製はお断り致します。
(c)Element/Escu:de
all rights reserved.